初めての転職 −会社選びと転職のコツ−

転職する時は会社選びも大切ですが、仕事で選ぶか、給与で選ぶかも悩みドコロです

初めての転職 −会社選びと転職のコツ−

約20年前は、転職する事はいまほど普通のことではありませんでした。

理由の一つに、「転職することで給与が下がってしまう」といった現実や「退職金額は勤続年数に比例してしまう」という考えもあったためです。

また、たとえその会社や仕事が自分には向いていなくても、辞めずにそのまま続けた方が「正しい」という考えが主流だったこともあるでしょう。

そんな時代背景もあり、自分がやりたいと思う仕事を求めて転職する人の事を「青い鳥症候群」という言葉で非難する事が流行ったりもしました。

「最低3年はその会社で我慢しろ。そうすれば、仕事に面白みが見えてくるはず。」などと、早期の転職を諫める人がほとんどだったのです。

しかし近年、状況は大きく変わってきました。

早期退職の募集などにも現れている通り、企業側は終身雇用の考え方を捨て去り、その時に必要な数の従業員を雇用するという、効率を追求する経営に変わりつつあります。

また、M&Aや買収などで経営方針や人事制度、組織や上司などがガラッと変わってしまう場合も考えられます。

逆に言うと、たとえ自分が現在働いている会社で定年まで働きたいと思っていても、会社をとりまく環境次第でそれができなくなってしまうのです。

このような過酷な状況の下で、突然、あなたが会社から見放されたても、納得できる仕事を確実に保てるように、いつ何時でも準備しておく必要があるでしょう。

社会経験の長さや年齢に応じ、社会的に必要とされる技術を身に付け、人材としての価値を持ち続けていかなければいけないのです。

こういったことを踏まえて、これからの仕事選びや職場選びは、自分の志向と一致していて能力的にも自分は適応できるかをチェックすることが大切になるのではないでしょうか。

例えば、自分には合っていない仕事や、それほど好きではない仕事でも、我慢を何とかしていれば食べていくだけの収入は得ることできるかもしれません。しかし、「頑張ろう」と思えない仕事についていたのでは、生きていくうえでの楽しみもないし、その収入すらもいずれは失うはめにもなりなかねません。

これに対し、自分が好んだ仕事や自分に合う仕事なら、多少の辛いことがあっても我慢はできるし、必要である知識も吸収する意欲が持続されます。

そんな努力を継続して、経験を重ねることにより、仕事を遂行するうえでの技術や知識が高まり、キャリアとしての幅と奥行きを広げられるからです。

いずれにしても、大手優良企業や外資の求人情報をじっくり比較するのがポイントですね。